ひさしぶりのスキンケアのコラムです。
私は、スキンケアの基本は「有害な物質を除去し、有益な物を添加する事」だと考えています。
セミナーや講師の受け売りですが、もっともだと思います。
まずは「敵;有害な物質」を知りましょう。
皮膚に対して有害な物の多くは、いらなくなった角質層や汗、異常な分泌物だと言われています。
そのなかでも犬の皮膚の汚れの主体である「皮脂」が最も厄介です。
それは、皮脂は通常、固形であるためシャンプーのみでは落としきれないことが多いからです。
皮脂を落とすためには、洗浄力の強いシャンプーを使えばよいのですが、皮膚には刺激が強い。
皮膚に刺激の少ないシャンプーでは、皮脂が落ちない。。。。
汚れ(皮脂)をシャンプーで落とす。
この考え方を変えてみましょう。
女性のお化粧、洗顔フォームで落としますか?
その前にみなさん、なにか使いますよね?
そう、クレンジングオイルです。
皮脂(あぶら)はクレンジングオイル(あぶら)で浮かせて落とす。
この時に、出来ることであれば犬用のクレンジングオイルを使いたい。
物質にはそれぞれ溶けやすさがあり、犬用のクレンジングオイルは、犬の皮脂の溶けやすさに合わせて作られています。
どうしても皮脂が落ちないのであれば、犬用のクレンジングオイルを使ってみてください。
私は、N’s Drive スキンクリーニングオイルを好んで使っています。
皮脂を、オイルを使って優しく溶かしていきます。
もちろん、皮脂が多くない子には、積極的に使用しなくても良いと思います。
犬の体を洗うプロのトリマーさんに聞くと、きちんと皮脂などが落ちていると、後のドライヤーでの被毛の乾きが良いそうです。
参照;Ns drive セミナー資料
Ns drive HP https://www.nsdrive.com/