4か月齢以下の子犬の場合、親犬からの移行抗体の影響によりワクチン免疫がうまく作用しないことがあります。
それを回避するために、短い間に数回ワクチン接種を行う必要があります。
当院では、子犬の最終接種日を生後4か月(16週齢以降)に設定しています。
ペットショップやブリーダーから購入した子犬の場合、すでにワクチンを接種しています。
ワクチンを最後に接種した日
家に迎え入れた日
生後16週齢でのワクチン接種
現在の子犬の状態
飼い主さんの予定
上記を考慮し、ワクチン接種の日にちを決定しています。
接種予定日と、当院が設定した日が1週間しか変わらなかったとしても、子犬にとっては大きな差があると考えています。
子犬のワクチン接種のご相談の際は、ワクチン接種歴がわかるものや検査証明書等、契約時にもらった書類をご持参いただけると良いと思います。